「Aさんの意見の○○については、自分は△△と考える」
私がファシリテーター役として参加する会議やディスカッションの場で、最も重視しているルールは
”相手の意見を批判しないこと”
です。
批判をしてしまうと、流れが止まるだけでなく、アイデアを発散することに控え目になってしまい、
せっかくの場が壊れてしまうからです。
そこで、批判がある時にはこのフレーズを使って下さいとお願いするようにしています。
実際には反対意見を述べているのですが、別の効果が2つ生まれています。
・1つは、批判でなく意見で返すことで、新しい意見がディスカッションの場に出される点。
・2つめは、自分の意見と何が違うのか自問自答するため、相手の意見を咀嚼することになる点。
特に2つめは、「よく考えたら自分の考えていること違いがなかった」といった”早とちり”を
防止することにつながります。
脊髄反射的に批判していると、そういった気づきがないまま空中戦に突入してしまいますよね。
このフレーズ、特に声の大きい方や、立場の大きい方は、一呼吸置いて言えるようになると、
効果的なディスカッションができるようになります。
また、相手と違う意見を言いたいけど遠慮してしまうような方にもオススメですね。
「でも、ついつい批判してしまう、、、」「上司にそんなこと指摘できない、、、」という場合は、
ファシリテーターを導入してみてはいかがですか?
「チーム2.0」では、企業や組織のディスカッションパートナーとしてファシリテーションサービスも
請け負ってます。気軽にお問い合わせ下さい。
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